May in the dark

生きるのに困ったら

澱み

将来、人類は2つに分かれていく。 なんて書き出しはじめると、「あぁ、また意識の高い系の話か」と、思われるし、私もそう思う。 「英語ができる人間と出来ない人間に分かれていく」とか「プログラミング出来るやつと出来ないやつに分かれていく」とかが典…

大企業に入ってとりあえず3年たつやつのボヤキ

とある大企業に新卒で入社してそろそろ3年経過します。所謂「3日でやめるか、三ヶ月でやめるか、三年でやめるか」と言われる三年がもうすぐくるのです。 三年近く大企業という組織に居た振り返り(主にバッドプラクティス)を書きます。 # 学生時代考えて…

インターネットは心地よい居場所ではなくなった

高校生の頃も、私は今みたいに面白くなさそうな表情で日常を行きていたと思う。死にたいともつぶやいていたと思う。18歳以降生きるビジョンが見えなかったし、本当にどうしたらいいかわからなかった。 今にして思えば、あの時私がすべきことは一心不乱に学校…

精神を壊した後の後遺症

あくまで私の場合なんだけど。 全部で3つ。 1. 頭が悪くなった。 2. 文章が読めなくなった 3. 人と関わるのが億劫になった それぞれ詳解に書いていく。 1. 頭が悪くなった さらに細かく分解すると、「集中力が落ちた」に全て集約されると思ってて、深い思考…

本田くらいがちょうどいい。それくらいこの国は病んでいる

以前、サッカーの本田選手が自殺に関する事を発言して炎上してたが、あれくらいがちょうどいい。俺がやったんだ!って。それくらいこの国は病んでいる。他人に感謝している余裕なんて無いくらい、余裕がない。それくらい病んでいるの。 今、生きる私たちは、…

子どもが死にたいって言い出したら。ましてや本当に実行してしまったら、あなたはもうその子の親じゃありません。

批判と非難を恐れずに先に私の結論を書く。 いかなる理由であれ、子ども(定義が曖昧なのでここでは成人前、二十歳未満とする)が自殺したら、例えどんな事件や理由があろうとも、それはもう完全に親の責任で、親失格だ。その子の親を名乗る権利は無い。 子…

鬱のサイクル

前回の更新(2016年12月)から約半年(2017年5月)に鬱期がやってきたが、やはり私は半年サイクルで鬱になるようだ。それを超えれば楽になっているので、もうこれはある種大きな生理現象として諦めるしかなさそうだ。 ということで、次は11月に一ヶ月休める…

人間を1週間で精神的に病ませる方法

極めて簡単で、1日6時間、シャベルを持って穴を掘らせる。意図はない。あったとしても「ただ掘れ」とだけ伝える。 そしたら、今度は6時間で、掘った穴を埋めろという。もちろん意図はないし、あったとしても伝えない。 これを7日間繰り返す。7日でダメな…

黒背景に白字って怖いよね

表題の「黒背景に白字が怖い」っていう感情は、多くの人間の本能に近いレイヤーだと思ってて、多分、何かしらの危険を知らせる信号だったんじゃないかなーって思う。 私の中では、この色はすごい安心感のある色で、私のことを守ってくれるような、安心感を覚…

人間の心は木々の年輪のような構造

これ、あまり心理学会でもキレイな解説が無いんだけど、 個としての人の心は地層の構造と極めて似ている。 人の心は、地層だったり、木々の年輪だったり、要するに、幾つもの層が重なって出来ている。 最も中心には、胎児期の心があり、最も表層には現在の自…

滅びゆく故郷、色あせていく情景、廃れていく社会、そして

私は大阪出身なのですが、外国人に故郷を説明する時は、「京都出身だよ」的な感じで、エセ京都人をしてます。 というのも、外国人に伝わる日本の地名って、「Kyoto」「Tokyo」「Fukushima」「Mt.Fuji」くらいしか無くて、(福島が入ってるのが辛いところです…

自殺を考えたことはあるか?

基本的にこのブログは、訪問者が居ない前提で書いてる。 こんなタイトルで記事を書いて、このブログに辿り着く人は間違いなく自殺を検討してる人(あるいはしたことがある)か、周囲に危ない人がいるかのどちらかだと思う。 そんなメタ的な話はさておき、自…

nostalgic phantasm

男子校 / 女子校だった母校が少子化の煽りを受けて共学になる。 部活の強い学校が、学力問題の煽りを受けて進学校になる。 あなたがおとなになって変わっていくように、 学校もまた、時代に併せて変わるもの。 今回のことから我々が得るべき教訓は、思い出は…

The Dolls without Rebelliousness

やはりガガ様は良い。 色々と問題な面も多く報道されるガガ様だけど、個人的にガガ様が好きな理由は、生まれは裕福であり、一流の教育を受けた、いわば「勝ち組」の層に属する人間なのであるが、人間の闇の部分をよく知っていること。そして、その闇に光を当…

The mind of the miltiverse

私は多分多重人格者だ。 でも、多分今時多重人格なんて珍しくないものだと思う。twitter 複数アカウント持っているなんて何も珍しくない。所謂裏垢とか、例えば現実垢とネトゲ垢とか。 ちゃんとTPOをわきまえて、社会に適応しようとしてるのよ。 アカウント…

The doll with a micro mind.

正直上手くまとめられるか自信がない。でも、これを文書にして書き残さなければならないと、いけない気がしたから書き残します。 結論を先に書く。 私は人間ではなかった。 もしかしたらって思い悩むことは何度もあった。何度も自殺を考えた。何度も何度も。…

今世界で起こっていることはこんなにも簡単な事なのに

2020年前後は、きっと100年後の歴史書からしたら、世界恐慌に並んで激変の時代として、学校で教えられるんだろう。 けれど、どんなにテクノロジーが発展しても、どんなに世界情勢が変わっても、人の本質は変わらない。 人の本質とは、食べる。寝る。愛しあう…

覚悟なら無い(Kとは違う

認知行動療法。というものがどんなものなのかは、皆目検討もつかないが、少なくともわかっていることは、 「変わる覚悟」を求められるということ。変わる過程で、精神へ非常に大きなダメージを与えるということ。「心」という見えない存在に対して、破壊と創…

May in the dark

技術ブログとは別に、ブログを立てた。 コンセプトは、闇の中であろうとも生きる。 高校生の時も似たようなブログを書いていて、大学生の時は、だんだん書きづらくなって辞めたのですが、やっぱり自分の考えを整理する場所がほしい。ということで、書き連ね…