May in the dark

生きるのに困ったら

何を差し置いてでもビジュアルは大事

 他の国の事は知らないが、少なくともこの日本という国において、ビジュアルというのは他の全ての要素を差し置いて、圧倒的に大事な要素だ。


物凄くわかりやすく有名な例え話だけど、

2人の男性保育士が居て、片方はイケメン、片方はキモオタ顔。校外学習(要するに遠足)に子どもを連れて行って、(何も悪いことはしていないのに)キモオタ顔のほうだけ通報された。的なエピソードがあるとしよう。

実際にこんな話は聞いたことはないけど、実際にあってもおかしくない話だよな。と想像することはわりと簡単だと思う。

また、こっちもわりと有名な論文の話で、犯罪者の顔を整形したら他の再販防止手段よりも圧倒的に再犯率が下がったというデータもあるし、大学に行く学費にお金を費やすより、整形したほうが人生圧倒的に豊かになった。という女性の実話も少なからず存在する。


何を差し置いてでもビジュアルは大事だ。


最近どこで読んだか忘れたけど、スポーツ選手はイケメンが多い。という記事があった。
「運動をすればイケメンになれる」という理論ではなく「イケメンだから運動ができる」という理論の趣旨の記事であった。


なんでそんな事が発生するかというと、スポーツの才能を決めるのは幼少期のスポーツへの効力感で決まるとされており、最も影響が大きいのは誕生日である。

これは、(日本の場合は)4月に生まれた子のほうが10月に生まれた子よりも半年分多く成長しており、特に身体的能力の差が顕著に出るスポーツの分野で、優位に立ちやすく、自己効力感を得られやすいからとされている。

次点で、外見的な特徴とされており、やっぱり美男美女に生まれた子は、周囲から愛されやすいというデータも出ている。他の子よりも周囲から愛されることにより、自己効力が高まる。

 

 

何を差し置いてでもビジュアルは大事だ。

時代によって美男美女の基準は大いに変わると言われている。

例えば、平安時代の絵にかかれている女性は、みんな丸々しているがこれは当時、そういう丸い女性が美人とされたからだと言われている(実際の所は1000年前生きてたわけじゃないから分からないけど)


ここから先は推測なのだけど、人間は、その人の外見を見ただけで、その人が生存に有利か不利かを判断しているんじゃないかなと思う。

事実、平安時代において、丸々している女性というのは、裕福な家庭の生まれである証拠でもあり、また出産に強いという(安産型)という、生存に有利な情報を如実に示していたんだと思う。

 


現代において、色々な事がややこしくなった時代ではあるが、人間は外見で、その人が生存に有利か不利かをある程度判断しているんじゃないかなと思う。

 

何を差し置いてでもビジュアルは大事だ。


ビジュアルは、たしかに生まれ持った外見も有るが、身振り手振りや、服装・化粧、言葉遣いなど、努力で改善出来るところも、結構あると思う。

整形をするなら、整形をする費用を稼いで出費するのも、ある種努力の1つだと思う。

そういう、努力とかも含めて、ビジュアルという表層に出ているのかもしれない。