躁うつ病(双極性障害)の説明に出てくるグラフは間違ってる
病院とか、メンタル系の本で必ずと言ってもいいほど出てくる、こういう感じの図
https://stat.ameba.jp/user_images/20091230/12/harmonic-soul/ca/c2/j/o0800043710358154002.jpg から引用
y軸の上方が躁、下方が鬱っていう置き方なんだけど、そうじゃない。
私の考える、躁うつ状態の関係性は以下の図のような感じ。
y軸は、心のエネルギーの向き。+ がポジティブ。- がネガティブ。
うつ状態は、心的エネルギーが0付近でとどまり続けるカームベルトみたいな状態だと思っていて、躁鬱と言うのは、エネルギーの振れ幅が大きすぎる状態だと思う。ここまでなら既存の図で全然問題ないのだけど、私にとって大事なのは、躁状態にも二種類あるということ。
すなわち、「創造的躁状態」と「破壊的躁状態」だ。わかりやすく言うと、「俺今日バリバリ仕事できるぜー!!」という状態が、創造的躁状態で、電車に飛び込むような状態が、「破壊的躁状態」だ。
うつ病より躁鬱病のほうが自殺率高いのは、この「破壊的躁状態」が発生する確立が高いから。うつ病の回復期に自殺率が高いのは、気分の波が現れ始めて、プラスにもマイナスも振れ始めるから。
既存の図じゃこれらが説明できないけど、この図なら、その現象を簡単に説明できる。我ながら良い発明品だ。