May in the dark

生きるのに困ったら

2023-01-01から1年間の記事一覧

神はサイコロを振る。が、世界はいずれ収束する

神はサイコロを振らない。と言うのは、アインシュタインの有名な言葉の一つで、観測するまで状態が一意に決定できない曖昧なふるまいを許容する量子力学を批判する言葉として用いられた。 私はもちろん素粒子物理学のプロじゃないので、最低限の教養程度しか…

世界とは自分であり自分とは世界である

まーーーた、あやしいスピリチュアルっぽい話だな。 ここ1年近く、どうして日々世界が悪化していくのだろうと考えていた。遠く離れた戦争の事から、自分の身近で起こった出来事まで。 「自分にしか出来ない仕事がしたい」なんて思ったことはない。むしろ「自…

せめて異常者らしく

別に、社会を転覆させようとか、誰かを殺そうとか、そんな事を考えたことは一ミリもない。今までだって、今からだってそうだ。そんな事にはまるで興味がない。 これまでそこそこ長いこと生きてきたが、なんだかんだで社会に適応して生きてきたつもりだし、な…

まだ私は死んでない

この世には宗教と言う概念が存在するが、一神教であれ多神教であれ、その形態が言い伝えにより浸透する民族神話か、教典に乗っ取った組織だった宗教かはさておき、とにかく宗教と言う物は、人間の死生観を決定する非常に大事で重要なファクターである事には…

たった一つの物語が共感性の暴力を生む

人間が持つ能力の一つに、共感というものがある。 言われてみると不思議な能力で、自分が直接経験したわけでもない事を、あたかも自分が経験したかのように他人の経験を感じ取ることができるという不思議な能力。 色々な論文によると一般的には女性のほうが…

この世には何も無い。あるとすれば、それは自分だけの現実

そもそもとして、この世が何かに満ちていると考えるところからスタートするのが間違っている。 この世はそもそも無なのだ。いや、水も空気も宇宙も存在するだろうって思うかもしれない。「そう認識する自分が存在する」この一つだけがこの世の真実であり、そ…

この世に私の望む幸せなんてどこにもない

人間と関わることを辞めて、早くも半年が経過した。 と言っても、最低限生命体として存続するためにスーパーにご飯は買いに行かなきゃいけないし、Youtube で過去の動画を漁ったりもする。 完全に人間と関わることを辞める事なんて、出来ないのである。それ…