May in the dark

生きるのに困ったら

世の中、みんな、怒ってるの

世の中皆、怒ってます。
 
何に怒っているのかはわかりません。
ネットの調子が悪いことに起こっているのかもしれないし、会社で先輩に企画書を跳ねられたことに起こっているのかもしれないし、夫がポンコツで怒っているのかもしれないし。
 
皆、怒ってます。
 
喜びや楽しさの数だけ、怒ってます。そりゃそうやわ。人間笑ってばっかりの奴は怖いわ。悲しい時も、怒るときもある。
 
 
怒るってエネルギー要るよね。だから、怒り続けるとそのうちエネルギがー切れてきて、心の温度と一緒に体温も下がっていって。そしたら急に寂しくなってきて。怒っているのに。
 
寂しいのにも慣れてきたら、もう動くことすら出来なくなる。「どうせ」「もう」「何もかも」「どうでもいい」
心が冷え切って、何もかも諦めちゃうんだよね。
 
「あれ。私は一体何に怒っていたんだっけ」
 
気がつく頃には何もかもがなくなっている。
 
 
 
 
なんでそんなに怒っていたんだろう?
あの人はなんでそんなに怒っているのだろう?
 
よくよく聞いてみると、皆同じなんですよ。
 
「なんで私の声に耳を傾けてくれないの!?」
 
皆同じなんです。
意固地な人も、不貞腐れた人も。
 
だから、「どうしたの?」「何があったの?」って聞いてあげる。それだけでいい。
 
 
急に、饒舌になって、話終わることには、建設的が議論ができるようになってるから。
 
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SNS 上でも、「あんた別に何も関係ないやろ!」って人が
突然、「そんなんおかしいわ!!」ってキレリプ送ってくることある。
 
 
そんな人達も。誰かに怒りを聞いてほしいんだなって。
 
怒りをもって聞いてあげて。そしたら世界は平和になるから。
ヘイトスピーチを禁止するんじゃなくて、ちゃんと。怒りを聞いてあげて。

闇とともに2017年を振り返る

「闇とともに」って言いたいだけだろ!

 

 

今年、個人的に一番大きかった変化の1つに、このブログを始めたことがある。未だに本家のブログのPV数には達しないのだが、2017年更新回数は表2、裏10回以上と、結構書いてきた。

 

2017年は何をしたか。正直なにもしてないと思う。

 

まぁ、社会復帰がテーマの1つだったからな。。。。。。。

 

見えたものもあるし、未だによくわからないものもある。

 

生き方に正解はないが、自分にとっての最適解は必ず存在する。例え五里霧中の闇の中で、それをあがいてもがいて探し続けるしか無い。

 

上手く行かなかったもののほうが多いが、発見できたこともある。酸化リチウムの処方。このブログを書くこと。あと、本当に最近だけど、Kindle の発見とか。

 

来年の目標は立てない。強いて言うなら例によって、生きることかな。できれば闇の出口まで一理くらい近づくと良いな。

 

人の心は、沢山の小さなPTSDで出来ている。

 

 

PTSD。心的外傷。所謂トラウマってやつですが、多かれ少なかれこれは皆持ってます。

 


フラッシュバックってやつですねー。

 

 

というより、人間、生きるのにはこのPTSD という機構は非常に大事なもので、例えば
「近くに雷が落ちてきて死にかけた!」という情報は、直接生死に関わりますよね。

 

そういう、後天的な知識だけど、より本能に近いレイヤーに記憶される記憶がPTSDの正体です。本能に近いので、類似する状況が発生したら、フラッシュバックを発生させ「ヤバイぞ」と警告してくれます。

 

そんなわけで、私は様々なPTSDを抱えており(病名のつかない、誰しもが持ってる小さなものですよ!?)
こいつらの集合体が、人間不信・自己効力感の低下を招く原因になってます。

 

 

じゃぁ、どうやって治すのか。克服するのか。
ということで、認知行動療法という手段が上がってくる。


けど、人間不信の奴が、いきなり初対面のカウンセラーの話を信用できるわけがない。
じゃぁどうするのか。自分でマスターして自分でやるしか無い。

 


ということで、せっかく買ったKindle でこんなの発見した

<a href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0745HYN4B/ref=as_li_ss_il?ie=UTF8&linkCode=li3&tag=bussorenre-22&linkId=d0c44e329a8c133d208967433e1377f6" target="_blank"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=B0745HYN4B&Format=_SL250_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=bussorenre-22" ></a><img src="https://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=bussorenre-22&l=li3&o=9&a=B0745HYN4B" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />


皮肉な話で、最近日本語で書かれた本がなんか信用できない。
結構がっつり内容があるので、1人読書会の要領で徐々にまとめていこうと思う

kindle Oasis を買った

今更kindle 買ったの!?!? と思われるくらいに今更ですが、Kindle Oasis を買いました。

 

 

f:id:bussorenre:20171221225247j:plain

 


かねてより、文字の難読状態が続く私で、どうにもこうにも、本を買うものの読めない。永遠に積み上がっていく。

 


いっその事、電子書籍にしようか。冬のボーナスも入ったしな。

 

 

ということで、半ばやけくそ気味に買った。
結論としては70% 正解だった。

 

理由はさっぱりわからないのですが、何故か物凄く読みやすい!!!!
気の所為???「せっかく買ったから読まなきゃ」っていう心理効果が働いている???

 

 

でも、コンピュータで見る記事よりも、活字で読む文章よりも、読める……!読めるぞ……!!

特に、英文を読むのが非常に効率いい。
知らない単語が出てきたら、シームレスに辞書が出てくる。

 

 

30% の失敗としては、

  • 漫画を読むには向いてない(漫画特化のデバイスがあるからそっちをどうぞ)
  • ページ遷移時に白黒が一瞬反転する。

まぁ前者はさておき、後者に関しては最初はかなり戸惑った。が、これはもう技術的にどうしようもない仕様なので、多少諦めるしか無い。でも、iPad で読むよりは遥かに楽に感じた。なんでなんだろうな。不思議だな。ちなみにiPad は文鎮とかしていたので売った。

 

 

他にあえて欠点を述べるならレスポンスが悪いところか。
でもこれ、本の代わりだしな。レスポンスなんてそんなに要らん。それよりも、付箋機能をもうちょっとどうにかしてくれい。

 

ちな完全防水らしいけど、防水よりも機械は水に近づけないが鉄則だと思ってるので、そこはよくわからない。
あと、ワリと仕様書を読む機会が多いのだけど、pdf をどうやってぶち込むのかよくわからないが、まぁ多分できるらしい。ええね

 

 

 

 

 

 

 


珍しく、暗くない話だったな。今回。

 

闇の正体

自分がどうしてこんなにしんどいのか、原因を探し求めはや5年。

 

精神科に通い、脳外科でMRIも撮影し、消化が悪くて体も細くて体調(とメンタル)にも影響が出ているんじゃないかとか、そもそも仕事で上手く行っていないのが悪いんじゃないかとか。

 

 

結論は、最も足元にあった。灯台下暗しでした。

 

ついに両親から「孫の顔が見たい」と言われる歳になり「俺が生まれたときはどうしたのかアドバイスをくれ」と申したところ、いままで話してくれたことのない「私が生まれる前後」の話をしてくれました。

 

生活に困窮してたこと。毎日母親と父親が大声で喧嘩してたこと(かすかながら、私にも記憶があります)父親も、仕事に上手く行っておらず、精神的に不安定だったこと。

 

弟が居るのですが、弟が生まれるときに、祖父母に家に預けられる事になるのですが、その時はお前は目が輝いていたということ(逆に、それまでは多分眼が死んでた)弟が生まれて私はさらに放置されるようになった事等。

 

ようやく答えが見つかった。

生まれたときから3歳くらいになるまでのダメージが、発育阻害を産んでいたということがよくわかります。典型的なストレス性の発達阻害です。

そして、3歳頃から6歳頃まで、発育阻害により周囲より成長が遅れてますので、両親の不安を更に煽るわけですね。具体的なのが、初語の遅れとか。悪循環。

 

さすがに小学校くらいからははっきり記憶がありますので、自分がどういう具合に生きてきたか分かるのですが、小4のときに自殺をはっきり検討しているあたり、多分そうなんだと思います。

 

 

 

 

さて。

はっきりした原因が分かりました。まぁ、救いがあるのか無いのかはわかりませんが、後天性の異常は後天性の何かしらの努力でなんとかカバーできる気がする。

 

一人アサーション・トレーニングをひたすら続けるしかねーなー。

ということで、わりとはっきり光明が見えたので、頑張るかーという感じ。

 

始まりも終わりも突然に

三週間近く続いた軽躁状態がさっくり終了し、再びダウナーモードがやってきた。

 

 

私はII型なので、まぁ、これと言った分かりやすい躁状態はない。外から見えるのは、「こいつ、いつも調子悪そうやのに、今日は元気そうやな〜」っていうのが私の躁状態。つまり、躁状態は正義なのだ。

さて、なぜ、いつ、どこからこの躁状態が始まったのか分からないけど、ちょうど一ヶ月前くらいに、躁状態が始まった。自覚しか無かった。「あーこれは軽躁状態ですわ」と。もう、自分の体との付き合いも長いので、「あーこれは軽装状態ですわー」と何度も言い聞かせ、冷静になる。

 

つまり、自分が元気である事を前提に計画を立てない。目の前の事しかやらない。

 

仕事的にはかなり上手く行った。二ヶ月分の仕事をたった二週間でやってしまったからね。

 

で、多分、急激に温度が下がって自律神経がぶっ壊れたんだと思うけど、急にうつ状態に戻った。

 

だいたい、軽躁状態は基本的に疲労感を感じない。いや、感じるんだけど、倦怠感ではない。常にしんどい。みたいな事は無い。エネルギーを使った分だけ疲労を感じる。

 

しかし、うつ状態になると、常にしんどくなる。

 

だるいねむいつらい。以上。

 

自分の波が予測できれば良いのだが。現状予測できない。何かこう、予測する良い手段は無いものか

 

 

 

 

 

 

心の病気は自分にも見えない

過去に様々な医者に出会って、色々な診断を受けてきた。

 

(多分精神科に限らないと思うけど)医者って大きく2つのパターンがあって

  • 社会性を気にして、診断名をはっきりしないタイプ
  • 逆に、疑わしきは罰せよの精神で、仮診断をはっきりさせて、徐々に変えていくタイプ

 

当事者にしかわからないと思うけど、社会性を気にして、「どっちか判断が難しい」などという場合には、診断を有耶無耶にするケースがよくある。

ここで言う社会性とは、復帰・再就職に不利になる事。

 

さて、私も様々な診断を受けてきたが、ようやく自分の病気が何か判断がついてきたところだ。

 

私は、生まれつき2つのメンタルエラーを抱えている。

まず、自閉症に関して。まぁ、うん、知ってた。コミュ障だもん。

 

で、24歳のときに今更自閉症と診断された経緯については、多分、時代背景もある。

よくよく母に聞くと、私は初語がめちゃくちゃ遅く、3歳時点ではすでに自閉症を疑われていたのだが、当時、一般的に自閉症と言えば、知的障害を伴うカナー症候群の事を指していた。

だから、知的障害のラベルを貼るのは両親も、医者も避けたかったんだろう。

 

実際、IQテストすると120近くある。すごい!天才じゃん!笑

まぁでも、子供の頃から母親と眼が合わない、手を繋がない、遠くに一人で行く、過集中、数字を一列に並べるだけで楽しい。ナドナド、要素は揃ってるよね。

 

あと、発達障害とかADHDとか言う診断を出す医者は信用してはいけない。なぜなら、現在の日本では明確な診断名では無いからだ。

 

 

次。双極性障害II型

こちら、発症自体は後天的なのだが、持ってる因子としては先天的な疾患だと思う。(色々調べてようやくわかってきたけど、どうも特定の遺伝子エラーらしい)

 

自覚症状として疑い始めたのは、高校生の頃からだけど、冷静に考えると小学校の頃から発症してたと思う。というのも、塾の夏期講習期間だけは、ものすごく躁状態で成績が良く、その他は勉強にやる気がなかったからだ。

 

(色々な論文を読み漁ったけど、間違ってるかもしれない)双極性障害と言うのは、まず、先天的にそういう因子があるか無いか。なければ発症しない。で、因子があって、特定の発症要因があって初めて発症する。だから、先天的に因子を持っていても、発症しない人が居る。

 

双極性障害II型の診断が遅れてる理由としては、はっきりとした躁状態を観測していないから。ここでいう躁状態とは、社会的に損失を被るほどのハイテンションだと思っていて、たしかにそこまではやってなかった。

 

が、ついに最近やらかした。

どうも、社会人になって、そこそこお金を手に入れないと、損失レベルの高い買い物はしないみたいだ。笑

 

 

 

私の場合は、自閉症と、双極性障害II型の2つが独立して併存している。

この2つの二次障害として、無気力とか自己効力の低下とか、自律神経失調とか産んでるみたいだ。

 

ここまで調べきるのに8年かかった。やっと自分が何者かわかった気がする。

 

 

 

処方されている炭酸リチウムを飲んだ日と、飲まなかった日で、明らかに調子が違う。

受付の優しいお姉ちゃんは、「このまま行けば薬減らせますよ!」と前向きに言ってくれるが、自分の勘では、むしろもっと増やしてもいいレベルだと思っている。

 

明らかに違う。

 

多分、最近まで処方されなかった理由は、希死念慮があったからだろう。よくよく調べていると、炭酸リチウム飲みすぎると、中毒の危険があるらしい。

 

だから、私が、「もう死んでやるーーー!!!」って持ってる炭酸リチウム全部飲んだら最悪の場合死ぬのだ。

 

 

心の病気は自分にも見えなくて、「ああ死にてー」と思う日が毎日だけど、とりあえず薬を飲めば、まだ生きていける。